https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000021425.html
【第一部】講演 / 講師:榊󠄀原清一
●メディアの進化:マスメディアからデジタルプラットフォームへ。
●現代のソーシャルメディア環境:トレンドと影響力。
●効果的なSNS戦略の実践。
●採用に効果的なSNSを用いた広報戦略
●TikTok:短い動画で爆発的なリーチを実現。
●Instagram:ビジュアルストーリーテリングの極意。
●YouTube:長尺コンテンツによるブランド構築。
●X(旧Twitter):リアルタイムエンゲージメントの最適化。
●クロスプラットフォーム戦略:SNSを連携させて相乗効果を生み出す。
●デジタル時代のブランドコミュニケーション。
【第二部】バズセッション・実践 / 登壇:荒川皓太委員長・榊󠄀原清一・中村晃子氏
内容:
・事前に回収したアンケートの内容をもとに、一般的な投稿から考えるSNS運用と、京都青年会議アカウントから考えるSNS運用について対談。
・株式会社EMOLVA所属のインフルエンサーであり、Instagramフォロワー7.9万人を誇る中村晃子が、「かもどうふはん ARフィルター」を活用したSNS操作や投稿例を実演し、実際に参加者のSNSアカウントインスタでストーリーをアップする実践タイムが設けられた。
以下、セッション内容要約
●SNSの本質的価値の最大化ー「SNSの良さを活かせる運用は?」
SNSの真価は「潜在層のファン化」にあります。既存会員向けの情報発信だけでは、その価値を最大限に活かせていません。JCを知らない層に対して「この組織に関わりたい」と思わせる価値提供型の情報発信が重要。
●効果的な情報発信の実現ー「報告だけをするのではなく、周知されるには?」
「活動報告」で終わる投稿には価値がありません。必要なのは「価値の可視化」です。活動がもたらす社会的変化、地域課題の解決プロセス、若手経営者たちの熱意と行動を明確に示すことが必要。
●戦略的な配信体制の構築ー「配信のスピードが遅い。早く配信をするには?」
「早い配信」は手段であり目的ではなく、本質は「適切なタイミングでの価値提供」。
重要なこと:
・年間計画に基づく投稿カレンダーの作成
・コンテンツの事前準備と定期的な見直し
・緊急性の高い情報の優先順位付け
● 独自性のある魅力的なコンテンツ作成ー「会員になりたいと思えるような投稿をするには?」
ユニークなコンテンツを0から生み出すことは困難です。しかし、徹底的な競合分析とトレンド調査により、京都青年会議所ならではの視点で再解釈し、独自の価値を付加することが可能。
●受け手視点に立った情報設計ー「ユニークさやユーモアな投稿が少ない。どの様にすれば良い?」
「伝えたいこと」という発信者視点から脱却し、「見てもらう」「読んでもらう」「興味を持ってもらう」というユーザー視点に立つことが不可欠。
●広範な情報発信の実現 ー「メンバーだけでなくもっと広く京都青年会議所の活動を伝えるにはどうしたらいいか?」
上記5つの要素を統合的に実践することで、京都青年会議所の本質的な価値をより幅広い層へ効果的に発信することが可能となる。
具体的には:
・潜在層への価値提供型アプローチ
・社会的インパクトの可視化
・戦略的な情報発信計画
・独自性のある視点の確立
・ユーザー視点での情報設計
これらの施策により、メンバー以外の方々にも京都JCの活動価値が深く理解され、共感の輪が広がっていく。