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TikTokの再投稿機能とは?メリットや使い方を徹底解説!

ショートムービープラットフォームとして先駆けの存在でもあるTikTokですが、近年は投稿数が増加したことから閲覧数を上げる難易度が上がっています。

そんな中、TikTok上で現在注目されている機能が、再投稿機能です。

再投稿を行うことでアカウントや動画を伸ばすことが期待できるため、TikTokを運用しているという方にはぜひ活用していただきたい機能です。

本記事では、TikTokの再投稿機能について、メリットや使い方を徹底解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

TikTokの再投稿機能とは

TikTokのアイコン

TikTokの再投稿機能とは、TikTok上で既に投稿されている動画を自身のアカウントのフォロワーに再シェアする機能のことを指します。

X(旧:Twitter)でのリポスト機能をイメージしていただけると分かりやすいのではないでしょうか。

以前まで、TikTokの動画をシェアしたい際には一度動画をダウンロードしてから再アップロードする必要がありましたが、2022年に再投稿機能が登場したことで、ボタン1つで簡単にフォロワーに投稿をシェアすることができるようになりました。

ただし、再投稿機能によってシェアした投稿は自分のフォロワーのおすすめフィードにのみに拡散されるという点だけ注意しましょう。

TikTokで再投稿をするやり方

TikTokのアイコンが表示されているスマホ

TikTokの再投稿機能がどんな機能であるか分かったところで、続いては実際に再投稿を行うやり方について解説していきます。

2ステップで簡単に行うことができますので、TikTokを運用しているという方はぜひ挑戦してみましょう。

TikTok 再投稿する方法

1.投稿したい動画のシェアボタンをタップ

まずはTikTokアプリを開いて、再投稿したい動画を見つけます。

動画の右下にある矢印アイコンのシェアボタンをタップしましょう。

2.再投稿ボタンをタップ

いくつかのシェアオプションが表示されますので、その中から「再投稿」ボタンをタップすれば、完了です。

なお、再投稿した動画はプロフィール画面にある矢印マークをタップすると確認することができるようになっています。

TikTokで再投稿をするメリット3選

スマホで動画を撮影する女性

再投稿機能が簡単に行えるということは分かりましたが、機能を活用することによってどんなメリットを得ることができるのでしょうか。

以下では、TikTokの再投稿を行う事の主なメリットを3つご紹介していきます。

投稿が伸びやすくなる

TikTokで再投稿機能が使用されると、再投稿したアカウントのフォロワーに動画がシェアされるため、動画が拡散されやすくなります。

他ユーザーに投稿を再投稿してもらうことで、投稿が”バズ”を生みやすくなったり、アカウントがフォロワーを獲得しやすくなるといったメリットが得られるでしょう。

上記は企業アカウントやインフルエンサーにとってはとても嬉しいポイントであると言えます。

投稿をしなくてもフォロワーにアプローチできる

TikTokでは定期的に投稿を行うことでユーザーにアプローチすることが有効ですが、時には投稿を作成する時間がなかったり、コンテンツの内容がネタ切れになってしまったというシチュエーションもあるでしょう。

上記のような際には、再投稿機能を活用することで、他のクリエイターの投稿をフォロワーに流すことが有効です。

特に、企業であれば自社の製品・サービスに関する投稿を再投稿するといったアクションによって、フォロワーに対して間接的にアプローチすることができるのは非常に高いメリットであると言えるでしょう。

著作権の違反を心配せずに動画のシェアが可能

以前までは投稿をシェアする際に一度ダウンロードしてからアップロードしていたと先述しましたが、このやり方を行うと、著作権に触れる可能性があります。

TikTokの公約で、他人の投稿を無断で再アップロードすることが禁じられているためです。

一方、再投稿機能はTikTok上で公式に認められている機能であるため、著作権の違反を気にすることなくフォロワーに投稿を共有することが可能となります。

公式アカウントや企業のアカウントは特に運営を慎重に行う必要があるため、上記はとても嬉しいメリットですね。

TikTokの再投稿機能の注意点

TikTokのアイコン

TikTokの再投稿機能を活用することで企業にとってメリットが得られることが分かりましたが、再投稿機能を使用する際には注意点もあります。

企業アカウントが再投稿したアカウントが普段の動画で不適切な内容を投稿していた場合、再投稿を行った企業のアカウントに対してもユーザから悪い印象を抱かれかねません。

後に炎上したアカウントの投稿を再投稿していた場合、企業と関係性があると勘違いされてしまっては、マイナスイメージや不信感に繋がってしまいます。

そのため、再投稿機能を利用する際には、該当のアカウントの動画内に不適切な内容がないかを予めチェックしておくことが必要となるでしょう。

TikTokの再投稿機能に関するよくある質問

TikTokのアイコンが表示されているスマホ

TikTokの再投稿を行うメリットが分かったところで、続いては再投稿機能に関するよくある質問とその回答をご紹介していきます。

再投稿機能に対して疑問点や不安点があるという方はチェックしてみて下さい。

TikTokの再投稿は消すことができる?

TikTok 再投稿を削除する方法

1.再投稿した投稿の矢印アイコンのシェアボタンをタップする

2.「再投稿の削除」ボタンをタップする

上記のステップを踏んで、「削除しました」と表示されれば完了です。

TikTokの再投稿は投稿者に気付かれる?

TikTokの再投稿を行ったことは投稿者本人にも気付かれることがあります。

TikTokで再投稿を行うと、投稿に「○○さんが再投稿しました」と表示される仕様となっています。

投稿者が自分のフォロワーであり、自分の動画のエンゲージメントをチェックしていた場合は投稿者本人にも気が付かれる可能性がありますので、注意しましょう。

自分の投稿が再投稿されるのを拒否することは出来る?

TikTokでは、2024年9月現在、他ユーザーによる再投稿を拒否する機能はありません。

そのため、TikTokで公開した投稿は誰にでも再投稿されるということを念頭に入れた上で投稿を行う必要があります。

ただし、自身のTikTokアカウントが非公開アカウントである場合であれば、動画がフォロワー以外に公開されることはなく、再投稿を行われることもありません。

どうしても動画を再投稿されたくないという場合はTikTokアカウント自体を非公開にしておきましょう。

自分で自分の投稿を再投稿することは出来る?

残念ながら、で自分の投稿を再投稿することは出来ません。

上記の点は、X(旧:Twitter)のリポスト機能との違いであると言えるでしょう。

自分の動画を再投稿したい際には、再度動画をアップする必要がありますので注意しましょう。

TikTokの再投稿機能とは?|まとめ

TikTokのアイコンが表示されているスマホ

今回、TikTokの再投稿機能について調査したところ、

  • 投稿が伸びやすくなる
  • 投稿をしなくてもフォロワーにアプローチできる
  • 著作権の違反を心配せずに動画のシェアが可能

といった様々なメリットが得られると分かりました。

TikTokの投稿のエンゲージメントを伸ばしたいと考えている方や、アカウント運営に力を入れているという方は、TikTokの再投稿機能を積極的に活用していきましょう。

なお、企業がTikTokのアカウントを運用していく際には、自社に合ったマーケティング戦略を作成した上でコンテンツを作成していくことが重要となるでしょう。

TikTokの運営にお悩みの方や、SNSマーケティングにさらに力を入れていきたいとお考えの方は、ぜひ弊社EMOLVAにお問合せください。

貴社にあったアカウント設計や投稿作成のコツをヒアリングから導き出し、結果の出るTikTokマーケティング施策を提案いたします。

榊原 清一

監修者

榊原 清一

株式会社EMOLVA 代表取締役社長

SNSマーケティングやインフルエンサーマーケティングを手掛ける株式会社EMOLVAの代表取締役社長。自身もインフルエンサーとして活動しており、SNSの総フォロワー数は50万人を超える。

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