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インフルエンサーマーケティング会社はどこがおすすめ?厳選15社をご紹介

インフルエンサーマーケティングは、マスマーケティングに代わる次世代のマーケティング手法と言われています。

しかし、自社で取り入れたいと思っていても、インフルエンサーの起用方法や活用方法がわからない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、インフルエンサーマーケティングの活用事例とともに、おすすめのインフルエンサーマーケティング会社を15紹介しています。

インフルエンサーマーケティングを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

インフルエンサーマーケティングとは

インフルエンサーマーケティングとは、SNSを中心に活躍するインフルエンサーの影響力を活用して、商品・サービスの認知拡大や購買促進を図るマーケティング手法です。

インフルエンサーは特定の分野で多くのフォロワーを抱え、消費者目線でのレビューや発信が説得力を持つため、企業の情報発信では届きにくい層にリーチすることができます。

この手法は、マス広告に代わる効果的な方法として注目されており、特定のターゲットに向けて効率的に情報を届けられる点が最大の強みです。

企業にとっては、共感を生む自然なプロモーションを実現する手段として広く利用されています。

ただし、適切なインフルエンサーの選定や契約条件の調整には専門的な知識が求められるため、専門会社に依頼することで成果を最大化できるでしょう。

インフルエンサーの定義

インフルエンサーとは、主にSNS上で情報を発信して、フォロワーや情報の受け手の感情・行動を変化させる人を指します。

インフルエンサーは、フォロワーの数が影響力の1つの指標となり、フォロワー数によって以下の4つに分類されます。

株式会社EMOLVAが提供している「INFLUENCER CLOUD」では、「インフルエンサーを起用してみたいという企業様へ、国内最安級で案件に最適なインフルエンサーのキャスティングが可能です。

インフルエンサーマーケティングを試してみたいという企業様は、お気軽にご相談ください。

▶お問い合わせはこちら

トップ(メガ)インフルエンサー|フォロワー数:100万人以上

フォロワー数が100万人を超え、メディア露出が多く知名度が高いインフルエンサーがトップ(メガ)インフルエンサーです。

HIKAKINさんや渡辺直美さんクラスがトップ(メガ)インフルエンサーに該当します。

マクロ(パワー)インフルエンサー|フォロワー数:数十万人以上

テレビなどの露出は少ないながら、SNSでカリスマ的な人気と影響力を持っているのがマクロ(パワー)インフルエンサーです。

井川遥さんやイガリシノブさんがマクロ(パワー)インフルエンサーの例として挙げられます。

マイクロインフルエンサー|フォロワー数:数万人

マイクロインフルエンサーは、フォロワー数が数万人のインフルエンサーを指します。

事務所に所属する芸能人のほか、一般人が該当する場合も。

人気がありつつもフォロワーとの距離が近いことから、ユーザーの共感を得やすく、エンゲージメントや「いいね」が集まりやすい傾向があります。

地域に特化した「ローカルインフルエンサー」も、マイクロインフルエンサーが兼任しているケースが多いです。

ナノインフルエンサー|フォロワー数:数千人~1万人

ナノインフルエンサーは、マイクロインフルエンサーよりもさらに狭いコミュニティで人気と影響力があるインフルエンサーを指します。

インフルエンサーというより「身近な友達」という感覚をフォロワーに抱かせやすく、コメントやいいねを気軽に受けやすいのが特徴です。

インフルエンサーマーケティング会社とは

インフルエンサーマーケティング会社とは、企業がインフルエンサーを活用したマーケティング施策を効率的かつ効果的に実施できるよう支援する専門的なサービスを提供する会社のことです。

対応範囲やサービス内容によって複数のタイプに分類されます。

ここからは、インフルエンサーマーケティング会社の主なタイプとその特徴を見ていきましょう。

総合代理店型

総合代理店型は、インフルエンサーマーケティングの企画からインフルエンサーの選定(キャスティング)、施策の運用、効果分析までをワンストップで対応できるタイプです。

特に、インフルエンサーマーケティングの経験が少ない企業や、すべてを任せたい場合に適しています。

初めて取り組む場合は、この総合代理店型を選べば効率的に確実な結果を得られるでしょう。

特化型

特化型は、特定の分野に特化したインフルエンサーマーケティングを得意とする会社です。

ファッション・美容・旅行・グルメなど、専門性の高い分野で活動するインフルエンサーの起用に強みを持っています。

このタイプは、ターゲット市場や商品特性に合った施策を行いたい場合に効果を発揮するでしょう。

マッチングサイト型

マッチングサイト型は、企業とインフルエンサーを直接つなぐプラットフォームを運営しているタイプです。

登録されたインフルエンサーの情報を検索し、企業が直接依頼できる仕組みを提供しています。

このタイプは、リサーチの手間を省きつつ、短期間で複数のインフルエンサーにアプローチしたい企業に向いています。

プラットフォーム提供型

プラットフォーム提供型は、インフルエンサーの検索、管理、運用、分析を一つのプラットフォーム内で完結させるサービスを提供している会社です。

自社で一定のノウハウを持っており、マーケティングの効率化を目指す企業に適しています。

このタイプのサービスでは、インフルエンサーのデータベースや分析ツールが充実しているのが大きな特徴です。

SNS運用支援型

SNS運用支援型は、戦略立案からSNSアカウントの運用、コンテンツ制作までをトータルサポートするタイプです。

インフルエンサーのキャスティングに加えて、投稿内容の企画やPDCAサイクルの運用支援を受けることができます。

初めてインフルエンサーマーケティングを実施する企業のほか、より戦略的な運用を目指したい企業にもおすすめです。

インフルエンサーマーケティング会社おすすめ15選

スマホで写真を撮るインフルエンサーの女性

「インフルエンサーマーケティングをしたいけど、やり方がわからない」
「インフルエンサーマーケティング会社はどこが良い?」
様々なメリットが有るインフルエンサーマーケティングですが、どのような企業を選べば良いのか迷われている方も多いです。

インフルエンサーマーケティング会社は、キャスティングから企画までをサポートしてくれる会社や自社に合ったインフルエンサーを選定してくれる会社のことを指します。

インフルエンサーマーケティングは自社に合ったインフルエンサーを選定してくれる会社の選定が重要です。

ここからはインフルエンサーマーケティング会社を厳選して15社紹介します。

これまでインフルエンサーマーケティングをおこなったことがあるけど、効果を感じなかった方に向けて、失敗の原因と成果を出す方法について下記の記事では解説をしております。

適切なインフルエンサーマーケティング会社を選んで成功させましょう!

株式会社EMOLVA/INFLUENCER CLOUD

インフルエンサーマーケティングならINFLUENCER CLOUDへ

株式会社EMOLVAが運営をしている「INFLUENCER CLOUD」は、国内最安級の総額2万円からインフルエンサーマーケティングを行うことができます。

幅広い世代のインフルエンサーが登録しており、その数140万人とこれまでインフルエンサーマーケティングを行ったことがない企業でも安心して依頼することが可能です。

INFLUENCER CLOUDは中間業者である代理店を挟まないため、インフルエンサーマーケティング会社の中でも圧倒的な低価格を実現しています。

インフルエンサーマーケティングをお試しでしてみたいという企業に、おすすめなインフルエンサーマーケティング会社です。

料金最低出稿金額:¥100,000〜フォロワー単価:¥0.5〜
取引実績株式会社KADOKAWA株式会社フジテレビジョン株式会社サイバーエージェント…他多数

▶EMOLVAに相談する

ソーシャルワイヤー株式会社/Find Model

出典:https://find-model.jp/

ソーシャルワイヤー株式会社が運営をしている「Find Model」は専任の担当者によるフルサポートが特徴的なインフルエンサーマーケティング会社です。

インフルエンサーマーケティングは自社の商品やサービスと相性の良いインフルエンサーを選定することが、成功への近道です。

Find Modelは幅広いジャンルのインフルエンサーに依頼をすることができるため、自社に合うインフルエンサーをお探しの時にはおすすめです。

料金【初期費用:¥0、月額費用:¥0】・ナノプラン:フォロワー単価¥1.50〜・マイクロ:フォロワー単価¥1.75〜・パワープラン:フォロワー単価¥2.00〜・タレントプラン:個別見積もり
取引実績株式会社イケテイTHE SUMO HALL 日楽座 OSAKA株式会社ムービング…他多数

GROVE株式会社/#GROVE

出典:https://grove.tokyo/

GROVE株式会社のインフルエンサーマーケティングは、企業に合わせた適切なキャスティングから課題解決のプランニングや分析までおこなうインフルエンサーマーケティング会社です。

インフルエンサーマーケティング会社は、インフルエンサーとの適切なマッチングを行うプラットフォームを運営している企業から実際にインフルエンサーマーケティング施策を包括的にサポートしてくれる企業があります。

インフルエンサーマーケティングのノウハウがある場合には、プラットフォームからインフルエンサーを選んで自社でインフルエンサーマーケティングをおこなえますが、ノウハウが蓄積されていない時は、プランニングからお任せできるインフルエンサーマーケティング会社を選びましょう。

料金要問い合わせ
取引実績アサヒ飲料飲料株式会社株式会社STARBASE株式会社エリザベヅ…他多数

株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ/クロスリング

出典:https://www.cross-ring.com/

株式会社KDDIウェブコミュニケーションズの子会社である「クロスリング」はインフルエンサーマーケティング会社です。

クロスリングでは機械学習や画像解析によって、インフルエンサーが持つ影響力やインフルエンサーのファンの興味関心データを収集しています。

収集したデータを活用することで、企業との親和性が高いインフルエンサーとマッチングすることができます。

さらに、施策を実行した後にも実施結果のデータからPCDAサイクルを構築してくれるのが特徴です。

料金要問い合わせ
取引実績株式会社電通キヤノン株式会社小田急電鉄株式会社…他多数

株式会社ハーマンドット/Influencer Japan

出典:https://influencer-japan.jp/

株式会社ハーマンドットは「Influencer Japan」という日本国内のインフルエンサーだけではなく、世界中のインフルエンサーをアサインすることができるサービスを運営しているインフルエンサーマーケティング会社です。

InstagramやXは日本国内だけではなく、世界中で利用されているため、インフルエンサーマーケティングは日本国内に限らず海外をターゲットとして施策を実行することができます。

Influencer Japanはインバウンドをターゲットとしたインフルエンサーマーケティングを行うことができるのも特徴です。

料金スポット契約:フォロワー単価¥1〜¥43ヶ月契約:フォロワー単価¥0.8〜¥3.26ヶ月契約:フォロワー単価¥0.7〜¥2.8
取引実績キリンホールディングス株式会社HIROKO KOSHINO SHEIN…他多数

株式会社トリドリ/トリドリマーケティング

出典:https://top-marketing.toridori.me/marketing

株式会社トリドリは「トリドリマーケティング」という月額定額制を採用したプラットフォームを運営しているインフルエンサーマーケティング会社です。

インフルエンサーマーケティングでかかる費用はインフルエンサーのフォロワー数によって変動することが多く、高額になりやすい傾向です。

トリドリマーケティングでは月額定額制を採用しているため、費用を心配せずインフルエンサーマーケティングを実行できます。

料金店舗プラン:¥50,000〜/月通販プラン:¥60,000〜/月
取引実績株式会社出版ワークス株式会社森の環医療法人あらたけ歯科クリニック…他多数

株式会社ギャプライズ/Klear

出典:https://www.klear.jp/

株式会社ギャプライズは「Klear」を運営しており、世界中のSNSアカウントの情報を蓄積し、戦略の立案も依頼ができるインフルエンサーマーケティング会社です。

インフルエンサーマーケティングでインフルエンサーを選定する時の指標として、「フォロワー数」があります。

フォロワーが多いインフルエンサーはリーチする対象が多いメリットがありますが、ターゲット層を絞り込んだ効果検証を行うのが難しいです。

そのため、ジャンルによってはマイクロインフルエンサーによるインフルエンサーマーケティングが効果的になっていきます。

Klearはマイクロインフルエンサーを採用し、よりターゲットを絞り込んだインフルエンサーマーケティングを実現しています。

料金要問い合わせ
取引実績日本コカ・コーラ株式会社アディダスジャパン株式会社日本マイクロソフト株式会社…他多数

サムライト株式会社/SWIM

出典:https://somewrite.com/business/earned/swim/

サムライト株式会社のサービスである「SWIM」は媒体の特性を理解したインフルエンサーマーケティングを実行するインフルエンサーマーケティング会社です。

SWIMでは企業の商品やサービスと相性の良いインフルエンサーの選定から最適な投稿まで目的を重視したインフルエンサーマーケティングを提供しています

インフルエンサーマーケティング会社を選ぶ時は、求めているサービス提供しているサービスが合致している企業を選ぶようにしましょう。

料金リーチ課金プラン/画像:¥2(最低出稿金額¥300,000)~リーチ課金プラン/動画:¥5(最低出稿金額¥500,000)~
取引実績味の素株式会社株式会社NTTドコモパーソルホールディングス株式会社…他多数

株式会社REECH/REECH DATABASE

出典:https://reech.co.jp/

株式会社REECHはインフルエンサーの検索からキャステイング、レポート化までおこなう「REECH DATABASE」というツールを提供しているインフルエンサーマーケティング会社です。

インフルエンサーの効果分析や市場調査などをすべてワンストップで依頼できるため、なるべく手間を増やしたくないという企業さまにもおすすめです。

料金初期費用:¥0月額費用:¥30,000〜
取引実績銀座ステファニー化粧品株式会社ユニビューティ株式会社株式会社サイバーバズ…他多数

カラフルキャスティング株式会社/カラキャス

出典:https://about.colorfulcast.com/

カラフルキャスティング株式会社は、契約期間の縛りがなく何人でもインフルエンサーマーケティングを依頼することができる「カラキャス」というサービスを提供しているインフルエンサーマーケティング会社です。

インフルエンサーマーケティングには契約期間が発生することが多いですが、カラキャスでは契約期間の縛りがなく依頼ができることが特徴です。

登録者数は60,000人を突破しており、イメージに合ったキャストを簡単に見つけることができるでしょう。

料金初期費用:¥0システム利用料:10%or最低システム利用料:¥6,000/人
取引実績株式会社学研ホールディングス日本テレビ放送網株式会社株式会社一蘭…他多数

株式会社スリーツープロダクツ/Survey

株式会社スリーツープロダクツ/Survey

出典:https://32products.com/landing/survey01/

株式会社スリーツープロダクツは、化粧品・コスメに特化したインフルエンサーキャスティングサービス「Survey」を提供しているインフルエンサーマーケティング会社です。

最大の特徴は、美容好きな女性ナノインフルエンサーによる“リアルな口コミ”を活用できる点ではないでしょうか。

景表法・薬機法に完全対応しており、忖度のない本音の評価や商品改善データを収集できるほか、拡散協力率90%以上と高いSNS拡散効果が期待できます。

また、収集された口コミや投稿は無料&無期限で二次利用可能です。

料金【Survey(無料)】・運用費or初期費用:¥ 100,000・キャスティング費用:¥ 3,000
【Survey(購入)】・運用費or初期費用:¥ 100,000・キャスティング費用:¥ 7,500
取引実績株式会社アクシージアコンビ株式会社TBCグループ株式会社…他多数

リデル株式会社/LIDDELL INFLUENCER WORKSPACE

リデル株式会社/LIDDELL INFLUENCER WORKSPACE

出典:https://service.liddell.tokyo/

リデル株式会社は、登録インフルエンサー3.5万人、取引実績7,000社以上を誇る国内No.1のインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「LIDDELL INFLUENCER WORKSPACE」を提供するインフルエンサーマーケティング会社です。

SNS課題を数値化し、効率的に解決する仕組みを提供しつつ、認知獲得から購入、ファン化までを一元的に管理することができます。

専任担当者によるフルサポートとリアルタイムのデータ分析機能により、戦略的で成果の出やすいマーケティングを実現できるでしょう。

料金【初期費用:¥0】・トライアル:¥390,000〜/月・スタンダード:¥980,000〜/月・プロフェッショナル:¥1,980,000〜/月
取引実績株式会社モスフードサービスレンフロ・ジャパン株式会社山忠食品工業株式会社…他多数

株式会社フラッグ/featuring

株式会社フラッグ/featuring

出典:https://jp.featuring.co/home

株式会社フラッグは、インフルエンサーマーケティングをワンストップで効率的に管理できるプラットフォーム「featuring」を提供するインフルエンサーマーケティング会社です。

1,600万人以上のインフルエンサー/クリエイターのデータベースを保有しており、AI分析レポートを活用して効果的なキャンペーンのプランニングと成果分析を支援しています。

また、検索エンジンを利用して最適なインフルエンサーを迅速に見つけることができ、業務効率を大幅に向上させることが特徴です。

料金・スタンダード:¥50,000/月・プレミアム:¥200,000/月・エンタープライズ:要相談
取引実績Netflix株式会社株式会社ポケモン株式会社スクウェア・エニックス…他多数

株式会社PLAN-B/PLAN-B

株式会社PLAN-B/PLAN-B

出典:https://service.plan-b.co.jp/service/influencer_marketing/

株式会社PLAN-Bは、SNS漫画家やインスタグラマー、YouTuberを活用したインフルエンサーマーケティングを提供するインフルエンサーマーケティング会社です。

特に、漫画コンテンツによる商品のわかりやすい紹介や興味喚起が大きな特徴と言えるでしょう。

エンゲージメント率が高いPR漫画は、ユーザーの共感を呼んで記憶に残りやすく、広告効果の高い施策として注目されています。

作成された漫画素材は、Webサイトや広告などに二次利用可能で、多方面での活用が期待できます。

料金要問い合わせ
取引実績要問い合わせ

THECOO株式会社/THECOO

株式会社PLAN-B/PLAN-B

出典:https://bizpartner.thecoo.co.jp/service/influencer

THECOO株式会社は、年間2,000件を超えるインフルエンサー施策の企画・提案実績を誇り、1,500名以上のインフルエンサーを起用した豊富な経験を強みとするインフルエンサーマーケティング会社です。

専任のチームによるスムーズな進行管理と、独自開発ツール「iCON Suite」を活用することにより、クライアントに最適なインフルエンサーを効果的にマッチングしています。

さらに、業界特有の法規制やリスク管理にも対応可能で、安心してプロモーションを依頼できる体制が整っています。

料金要問い合わせ
取引実績株式会社エキップサミー株式会社リンナイ株式会社…他多数

インフルエンサーマーケティングのメリット

きれいな景色をスマホで撮る手元

インフルエンサーマーケティングのメリットには、以下があります。

  • マーケティング施策がフレキシブルにできる
  • ターゲティングしやすい
  • 広告感が薄く受け入れられやすい
  • オンライン販売につなげやすい
  • データ取得と分析がしやすい
  • 口コミの拡散・UGCの獲得が期待できる
  • SEO施策にも有効

それぞれ解説します。

マーケティング施策がフレキシブルにできる

インフルエンサーマーケティングでは、企業の予算・広告方針に応じてマーケティング施策を柔軟にできるのがメリットです。

インフルエンサーを活用したマーケティングには以下の例があります。

  • ギフティング:商品をインフルエンサーに送付し、体験した感想を投稿してもらう方法
  • 商品監修・コラボレーション:インフルエンサーに監修してもらい、より消費者に「刺さる」商品を開発する
  • アンバサダー:商品・ブランドの専任広告塔として長期的に商品・ブランドの魅力を発信してもらう
  • 現地訪問:インフルエンサーを店舗・イベントに招いてレポートしてもらう。集客としても有効
  • ライブコマース:ライブ配信で商品を紹介してもらう。リアルタイムでユーザーとコミュニケーションが取れるので、そのまま購買につなげやすい

商品やブランドの認知を高めたい場合、トップインフルエンサーに情報発信してもらうことで、テレビ広告よりも急速に認知拡大を図れることもあります。

また、商品購入を促したい場合は、フォロワーへの影響力が強いマイクロインフルエンサーを起用し、具体的な口コミを通して購買の後押しをする施策も可能です。

ターゲティングしやすい

インフルエンサーはファッション・美容・コスメ・旅行など、各ジャンルに特化したフォロワーを保有しています。

アカウントごとの特性を活かして起用するインフルエンサーを決めることで、年代・性別・ジャンルといったターゲティングが簡単になるのもメリットです。

広告感が薄く受け入れられやすい

インフルエンサーマーケティングでは、実際に体験して口コミやレビューを行うため、従来の広告に比べて、PRにおけるリアリティが強くなります。

したがって、一方的な広告に拒否感を抱くユーザーにも、インフルエンサーの投稿であれば受け入れられやすいのが特徴です。

また、SNSの投稿が主なインフルエンサーマーケティングでは、インターネット上の広告を避けるためにアドブロックを導入しているユーザーにも広告効果が届くというメリットがあります。

オンライン販売につなげやすい

インフルエンサーによるInstagramの投稿から、ショッピング機能や自社ECサイトに誘導し、オンライン販売につなげやすいのもメリットです。

インフルエンサーの投稿から直接ECサイトへの導線をつなげることで、ユーザーの「欲しい!」という熱量を保ったまま購入までが完結できるので、オンライン販売とインフルエンサーマーケティングは好相性と言えます。

データ取得と分析がしやすい

インフルエンサーマーケティングはほぼSNS上で行われるため、効果測定のデータが取得しやすいのもメリットです。

たとえば、以下のデータが収集できます。

  • リーチ数
  • エンゲージメントの数や割合
  • シェア数
  • 外部サイトへの遷移数
  • 商品購入数

施策からコンバージョンまでの数値が収集・分析できるので、PDCAが高速で回して、スピード感のある施策が実施可能です。

口コミの拡散・UGCの獲得が期待できる

インフルエンサーは、一般ユーザーよりも「わかる!」とうなずいてしまうような、共感性が高く、良質な口コミの作成が得意です。

したがって、インフルエンサーによる良い口コミの方が拡散されやすく、商品・サービスの信頼性を自然に高められます。

また、口コミによるUGC(User Generated Content:ユーザーによって主体的に作られたコンテンツ)が獲得できるのも大きなメリットです。

SEO施策にも有効

インフルエンサーマーケティングでは、SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)施策にも有利といえます。

近年では、Googleの検索結果にSNSの投稿も表示されるようになり、特にYouTube動画は検索結果に表示されやすい傾向にあるからです。

SNSプラットフォーム以外にも、Googleなどの検索エンジンで上位表示された投稿からの流入も十分にありえます。

したがって、インフルエンサーマーケティングはSEO施策にも有効と言えるのです。

インフルエンサーマーケティングのデメリット

SNSのイメージ

インフルエンサーマーケティングは認知・購買促進に効果的ですが、一方でデメリットもあります。

ここからはインフルエンサーマーケティングのデメリットを紹介します。

炎上リスクがある

インフルエンサーマーケティングでは炎上によって企業のイメージが下がる可能性があります。

炎上の例には、以下があります。

  • 「広告」「PR」表記がなくステルスマーケティングに該当して炎上
  • インフルエンサー自身の不祥事による炎上
  • インフルエンサーの企画がユーザーの反感を買い炎上

企業案件で炎上を防ぐには「PR」表記を必ず行うなど、広告ガイドラインの順守や、インフルエンサー選定時の調査、企画のチェックが欠かせません。

株式会社EMOLVAではインフルエンサーマーケティングだけではなく、SNS運用代行を依頼する事が可能なため、連携をすることで炎上リスクを最大限に削減することが可能です。

さらに、インフルエンサーマーケティングとSNS運用代行を組み合わせることで、さらなる集客効果も期待できます。インフルエンサー施策やSNS運用代行に興味がある企業様は、ぜひ弊社までお問い合わせください。

▶お問い合わせはこちら

インフルエンサーの選定が難しい

インフルエンサーマーケティングでは、インフルエンサーの選定が施策の肝となります。

しかし、インフルエンサーの選定が非常に難しいという問題があります。

フォロワー数の多いインフルエンサーの中には、金銭でフォロワーを買っている人もいるからです。

影響力のないインフルエンサーを選定して失敗しないために、フォロワー数だけで判断せず、自社で過去の投稿やPR実績もしっかり検証しなければいけないのが、デメリットと言えます。

コミュニケーションコストがかかる

インフルエンサーマーケティングを行う場合、商品を送付したり、企画の概要・自社商品や商品情報を伝えるなどのコミュニケーションコストがかかります。

インフルエンサーを複数人起用する場合、コミュニケーションコストが相応に発生することをあらかじめ想定しておきましょう。

インフルエンサーマーケティングの費用相場

インフルエンサーマーケティングの費用相場

インフルエンサーのキャスティング費用は、一般的に「フォロワー単価」で算出されます。

フォロワー単価の相場は「1フォロワーあたり2~4円」が多いです。

たとえば、フォロワー数2万人のインフルエンサーを3人起用する場合、1つのフィード投稿における費用は

2万人(フォロワー数)×3人(起用人数)×2.0~4.0=120,000~240,000円

となります。

そのほか、商品を送付するギフティングや現地訪問の場合、商品原価や商品送料、インフルエンサーの拘束費・交通費などが加算されます。

インフルエンサーマーケティング会社を選ぶポイント

SNSアイコンのイメージ

インフルエンサーを自社で起用する場合、効果測定を行うためにクーポンコードをつけたり、インフルエンサーと個別に契約書を結んだりと、手間がかかります。

また、自社でのインフルエンサー選定や炎上対策に自信がない場合は、インフルエンサーマーケティング専門の会社に依頼するのがおすすめです。

ここからは、具体的にどのような会社を選べばよいかわからない方のために、インフルエンサーマーケティング会社を選ぶポイントを紹介します。

自社課題と対応範囲のマッチング

インフルエンサーマーケティングを行う場合、代表的な悩みには以下の2つが挙げられます。

  1. 自社商品・サービスに適したインフルエンサーが誰かわからない
  2. インフルエンサーマーケティングを活用したいがノウハウがない

1.の場合、プラットフォーム型と呼ばれるインフルエンサーマーケティング会社でも対応可能です。

プラットフォーム型では、クライアントが登録インフルエンサーの選定や、やり取りを行うため、コストが抑えられるメリットがあります。

2.の場合、企画からキャスティングまで、インフルエンサーマーケティング会社が一貫して行うため、インフルエンサーマーケティングを初めてスタートする会社にもおすすめです。

所属インフルエンサーの種類

インフルエンサーマーケティング会社に所属するインフルエンサーの種類も大切なポイントです。

たとえば、以下の項目に注目するといいでしょう。

  • インフルエンサーの得意なプラットフォーム
  • 年代・性別
  • フォロワー数

インフルエンサーマーケティング会社によっては、所属するインフルエンサーの年代が若年層に限られていたり、マイクロインフルエンサーに特化していることもあります。

自社の商品・サービスに適したインフルエンサーが所属しているかどうかを事前に調べておきましょう。

料金体系・費用感がマッチするか

インフルエンサーマーケティングでは、月額制・従量課金制・成果報酬型などさまざまな料金体系があります。

また、起用するインフルエンサーによっても費用感がまちまちです。

そのため、最初にインフルエンサーマーケティングを行う目的と予算を明確にしなければいけません。

「インフルエンサーマーケティングも試してみたいけれど、予算がかけられない」
「まずは低価格で試してみたい」
という企業に向けて、EMOLVAでは最低出稿金額10万円のプランも用意しています。

フォロワー単価は、0.5円からという低価格を実現。

代理店を挟まないからこそ、低予算でも効果のあるインフルエンサーマーケティング施策が可能です。

初めてのインフルエンサーマーケティングはEMOLVAにお問い合わせください。

▶EMOLVAへのお問い合わせはこちら!

効果測定が可能か

インフルエンサーマーケティングによる効果測定ができるかどうかも重要です。

施策による効果がどれほどあったのか、どのインフルエンサーからの購買が多かったのかなど、自社ではわかりにくいことを分析・レポートしてくれる会社を選ぶと安心です。

インフルエンサーマーケティング成功事例3つ

SNSのイメージ

インフルエンサーマーケティングは、認知拡大やリブランディングなどさまざまな用途で使われます。

ここからは、実際の成功事例を紹介します。

①【YouTube】株式会社セブン‐イレブン・ジャパン

トップユーチューバーHIKAKINさんを起用し「おにぎり総選挙」を行った株式会社セブン‐イレブン・ジャパンの例です。

YouTubeならではの長尺動画を使い、人気のおにぎりから変わり種まで全種のおにぎりを紹介。

最終的にHIKAKINさんの主観による「1位」を決定したこの企画では、視聴者から多くの反響が寄せられ、インターネット上でも話題となりました。

「セブンイレブンのおにぎりが食べたくなった」

と視聴者に自然に思わせられるのも、インフルエンサーのリアルな体験が視聴者の経験を引き出しているからこそ。

インフルエンサーマーケティングのお手本事例と言えるでしょう。

②【Instagram】花王株式会社

Instagramのインフルエンサーマーケティング成功例には、花王株式会社の日焼け止め専門ブランド「ビオレUV」が挙げられます。

クレイトン愛さんをはじめ、マイクロインフルエンサーを起用して使用感をPRしてもらうことで、商品認知とともにターゲットユーザーの「使ってみたい!」を引き出したマーケティング手法は、実にお見事。

ほかの事例にも取り入れやすい成功事例と言えます。

③【TikTok】大塚製薬株式会社

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TikTokの成功事例には、大塚製薬株式会社の「ファイブミニ」が挙げられます。

ファイブミニは1986年に誕生した飲料で、30代以上の認知はあるものの、若年層の認知不足が課題となっていました。

ところが、TikTokユーザーの自発的な投稿をきっかけに偶然購買数が上昇。

このタイミングで企業の取り組みとしてインフルエンサーマーケティングを行ったところバズが生まれ、その後も好調な売り上げが続きました。

まとめ|インフルエンサーマーケティング会社の選び方

インフルエンサーマーケティングの成功事例とインフルエンサーマーケティング会社の選び方を紹介しました。

インフルエンサーを選ぶ際には、フォロワー数だけに注目すると、逆にエンゲージメントにつながらない場合があり、注意が必要です。

同様に、フォロワー単価が高いインフルエンサーだからといって、施策が必ずしも成功するわけでもありません。

自社の商品・サービスに合ったキャスティングと施策が成功のカギとなります。

EMOLVAは、社長自身がインフルエンサーであり、各プラットフォームごとの特徴を熟知したSNSの運用ノウハウには自信があります。

インフルエンサーの選び方や、インフルエンサーを使った効果的な施策、そして貴社に最適なプラットフォームまで、一貫して提案可能です。

インフルエンサーマーケティングをご検討中なら、SNSマーケティングのプロ集団であるEMOLVAとスタートしてみませんか?

ご相談をお待ちしています。

榊原 清一

監修者

榊原 清一

株式会社EMOLVA 代表取締役社長

SNSマーケティングやインフルエンサーマーケティングを手掛ける株式会社EMOLVAの代表取締役社長。自身もインフルエンサーとして活動しており、SNSの総フォロワー数は50万人を超える。

SNS採用を成功させるコツ!プラットフォーム別成功事例と始め方

SNS採用を成功させるコツ!プラットフォーム別…

「SNSを活用して採用活動のコストを下げたい!」「SNS採用は離職率が低いと言うけれど、本当?」 …

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